こんにちは。HJM BASE(仮)のちかりです。
コンセントを改造する為、数年前に2種電気工事士の免許とりました。
とりあえず電気関連をまとめてみます。
現状把握

敷地内に専用の電柱を立ててもらっており、既に電気引き込み済です。


現状とりあえず電気は使用できることにはなりますが、電気の取り出し口はフロア2の小屋の中にあります。
この小屋をベースにするのであれば既に「整いました」状態なのですが。。
問題点
ズバリ小屋の朽廃です。
いわゆる廃墟程ひどく朽廃していないのですが、中と一部外壁など気持ちいい状態ではないです。周りの草木も生い茂り、小屋の裏のフロア3部分から斜めに生えている木が倒木したら小屋が押しつぶされる状況です。
危ないしフロア2にでかでかと構えているため、コンパクト化or撤去したいところです。

さて、小屋から電源部分を他に移設したいわけですが、そのためにはこのメーターを移動させる必要があります。言い換えれば、メーターさえ移動できれば解決なのです。
そこは大人の事情で簡単にはいかず。

自分の頭の整理のためにも簡単に説明を。
電柱建てただけではコンセント電源が使えませんね。電柱から電線を引き込む必要があります。
まずは電線を引っ張ってきて固定しますが、固定するこの赤丸の引込線取付点までが九電とか中電とか電力会社の管轄なのです。大体は家の壁、または近くに立てたポールの先端あたりですね。これ以降が家主側の管轄なのですが、メーターだけは電力会社の物なので注意が必要です。このメーターにブレーカーを取付、そこからコンセントなどへ行くわけです。
電気工事士の免許があればブレーカーやらコンセントやら好きに触れるのですが、メーターをどうにかする場合は電力会社の持ち物を触る事になるので許可がいるわけです。
さらには赤丸の引込線取付点(責任分界点)を触るということは、電力会社責任の部分に干渉する可能性が出てくるので「メーター移設」というのは責任問題がシビアなのでございます。
僕は電気工事士の免許を持っているので責任範囲内は自由に触っていいのかといえば、電力会社によって決まりが異なるみたいです。敷地内で非営利目的であればOKとか。どちらにせよ電力会社の判断次第ですね。
計画
一番理想なのは電源ベースをフロア1に移動すること。
またはフロア2小屋の近く、邪魔にならないところに移せるならそれでもいいかも?
移設方式
別の建物こしらえて取付 or 工事現場の仮設電源みたいなやつにしちゃうパターン
手っ取り早いのは仮設電源方式でしょうか。よく、建築途中の家の敷地内にポツンと立ってるひょろ~んとした電柱みたいなやつです。引き込み用の棒立てて、その棒にメーター移設。さらに同じ棒に箱つけて箱の中にブレーカーとコンセントつけちゃう。
工事費はおそらく外注で10万円くらい。自分でやれば材料費のみ。2~3万円くらいかな?
もしかしたら自己都合による移設であれば、本来かからない電力会社の工事費が請求されるのかも。
撤去&新設 方式
離れた移設になるのであれば、結局撤去&新設???
撤去
既存のメーターと引き込み電線を撤去してもらう(電力会社がする部分)
新設
1.新しく引きたいところにポール設置またはあれば建物に引き込み金具、そしてメーター取り付け板を取り付る(このあたりの作業が業者じゃないといけないのか、電気工事士免許あればDIYしていいのか分かれるところ)
2.新たに電線引き込んでもらいメーター設置(電力会社がする部分)
3.メーターにブレーカーつけてコンセントつける(DIY)
その他
既存のメーターがついている部分はそのままに、小屋を東屋として改築する。
お手軽だしお金もかからんけど、そもそも小屋なくしたいのに本末転倒かな・・・・
まとめ
結局移設も、撤去&新設も やるべき作業は一緒。一択ということですね。
あとは電気工事士免許持ちの個人がどこまでやっていいのか電力会社との相談次第。
その他思うところ
よく山の中に住む人は変人で頑固な人だ。とかテレビで言ってたりしますが、このあたりの話だったりするのかなーと思います。関連部分との責任分界点がシビアだったりする場合、DIYで出来ちゃうけど何かあった時に責任問題でもめちゃう。当然イチ企業はリスク回避でNGだし、DIYする側としてはやっていいのに何でダメなんだ!という話になっちゃう。
円滑にやっていきたいので、相手が困りそうならDIY出来てもお金を支払って相応の業者に依頼する方向で行こうかなと思っています。
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